昨日のお月様は真丸でスッキリとハッキリと見れました。ありがたく、感謝の気持ちが湧き上がってきました。これから、良い事が続くような気がしました。

今日から、お彼岸の入りです。お墓に行ってお掃除をして、ご先祖様に感謝する行事です。
この、風習は日本だけのようです。
日本は春分の日、秋分の日と二回お彼岸があります。昔から”暑さ寒さも彼岸まで”と言います。日本の四季に合わせた経験則からの言い伝えだと思います。農耕民族である、日本人の自然に対する感謝と畏敬の心を大事に残していきたいものです。

最近、グローバル社会とかの言葉に振る舞わされて、日本人の本来の良さを否定される傾向にあります。
強いものが偉い、儲けることが正義、勝ち続けるため犠牲も仕方なし、過度の競争社会がだんだん日本の良さ、らしさをなくしていってるような気がしてなりません。

日本の仕事、働くは周りの人を楽にするために仕事をすると解釈していました。
”はたを楽にする”働く。日本の神話に出てくる神様はみな仕事を持っています。
西洋の労働観は働くことは苦役としています。アダムとイブのように罰則として人間界に落とされたことは労働をさせられることを意味してます。
日本では商売のことを商い(飽きない)と言います。
西洋(狩猟民族)では競争で弱肉強食が根底にあります。
日本の良さは残して行きたいものです。