レーシック手術の後遺症深刻との記事がありました。

近視矯正のレーシック手術を受けた後夜間視力低下、自律神経に変調などの後遺症を訴える事例が6~8月に約50件報告されていたことが被害者団体の調査で分かった。団体などは9月25日に後遺症関する実態調査を進めるよう厚生労働省に要望書を提出した。

団体によると後遺症として多く挙げられたのは治療で角膜を削り過ぎる「過矯正」に関する訴え。手術後に激しい目の痛みや腫れ、けいれんが生じたケースや近距離に焦点が合わなくなったと訴えが寄せられた。中には、太陽や蛍光灯の光を眩しく感じ「夏場は屋内でもサングラスをかけた」「夜間の自動車の運転が困難になった」など日常生活に深刻な影響を及ぼしてるケースもあった。

団体をサポートする高梨滋雄弁護士によると、レーシック手術は美容医療を専門とする法人が運営する医院で実施されることが増えている。ただ後遺症が生じても取り合ってもらえないケースも多く、高梨弁護士は「手術にはメリットもあるが、デメリットもある。適切な情報が患者サイドに開示されてない恐れがある」と指摘する。

レーシック手術は視力回復のため角膜の表面を薄く削ってめくりレーザーで内側の組織を削って目の屈折率を矯正する手術。痛みが少なく十数分程度で手術でき、手術後で視力が回復する手軽さから手術を受ける人が増加している。

以上の内容でした。

眼科の先生によく相談なされてはいかがでしょうか。