メガネのひらまつは岡山に青江店、今店、平井店と3店舗あります。(倉敷に5店舗、総社1店舗、岡山県南に9店舗)
おかげ様でこの一年たくさんの地元のお客様からご利用いただきました。もともと、倉敷で生まれて75年経ちます。岡山には、1986年(昭和61年)に区画整理中の大元地区に大元店を駐車場付きの店舗として出店させていただきました。急激に人口が多くなってきたエリアでした。今は50メートル西に移転して今店になっています。
その後、バブル崩壊でデフレが長く続いた為と中国が製造工場としての台頭で、安くて、見えさえすればよいとの風潮が長い間続きました。
メガネのひらまつも平成12年から使用目的に合ったメガネとして、全国の中でもいち早く韓国製、中国製のフレームを取り入れました。
40歳を過ぎられたお客様に対して疑問が湧きました。見えるだけ、安くてデザイン先行の眼鏡だけで本当にいいのか?
身体の一部であるめがねを雑貨感覚で扱っていいのか?
使う目的によってはデザイン先行で価格が安い方が良い場合もあります。
眼鏡がすべてそれで良いとの風潮になってきて定着しそうになってきました。
メガネの本来の目的である、身体の一部であり、なくてはならない商品、見る、観る、看る、視るを考えた時、特に40歳から必要になってくる老眼を無視してはいけない。地元でメガネのひらまつだけでも風潮に流されずお客様の身体の一部のめがね、メガネ、眼鏡をお一人お一人に合わせた眼鏡の提供に真剣に取り組む必要があると決意して約5年間取り組んで参りました。「歩ける老眼鏡」もその信念の一貫です。
この一年が節目になったような気がしております。
少しづつ、お客様にご理解いたけてきてる実感があります。
来年はより一層、岡山のお客様に喜んでいただけますよう精進させていただきます。
来年もよろしくお引き立ていただけますようお願い致します。
皆様方におかれましては、来年がより良い年になられますことを心よりご祈念いたしております。
一年本当にありがとうございました。